柳の町市場プラスフリーマーケット

新型コロナウィルス感染症の影響で、すっかりと行事がなくなってしまった中、久しぶりのおやじの会活動です。

学区内、市谷柳町町会のお祭りのお手伝い。テントの設営やテーブルの運搬、会場づくりをお手伝いするとともに、当日はおやじの会として、ポップコーンやフライドポテトの販売も行いました。

11月26日(土)仕込み

この日は、午後2時、おやじメンバートミザワさんのお店にまずは集合。

明日の本番に向けて販売するものを準備します。今回販売予定のものは、

  • テキーラフィッシュ
  • グリューワイン
  • ポップコーン
  • フライドポテト
  • (鉄板焼きチキン)

とても怪しすぎるテキーラフィッシュづくり。マスクをしたおっさん達が、魚型の醤油入れに、丁寧に丁寧にテキーラを移し替えています。

それと並行して、ポップコーンづくり。大鍋にたっぷりの油とポップコーンを入れ、火にかけます。鍋底に薄く敷いたポップコーンでも、弾ければ大鍋いっぱいに膨らみます。不発を抑え、大きく弾けさせるのには、実はそれなりにテクニックが必要です。なかなか普段ポップコーンを作ることはないおやじも、こうやってkg単位のポップコーンを作れば、その技術が上達します。あまりそれを披露する場所はないんですけどね。

一通り仕込みが終わったら、おやじの会としては初めて挑戦するグリューワインの試作。試作どころではない量を消費し、飲みすぎない程度に打ち上げをして明日に備えます。

11月27日(日)お祭り本番

午前8時 セブンイレブン 市谷柳町店前集合

柳町町会の神輿蔵から、お祭り道具いろいろを会場まで運んで会場を設営します。別働隊は、「お稲荷さん」から、会議テーブルを運びます。

午前9時 通行止め&会場設営開始

道路部分にテントを設営したり、フリーマーケットのために会議テーブルを並べたり、鉄板焼き用ガス台の設置を行ったり、段々とお祭りの雰囲気が出てきます。

その頃、トミザワさんのキッチンでは、チキンの仕込みに大忙し。現場に鉄板があるとはいえ0から加熱すると、焼き上がるには時間がかかります。そこで、事前にある程度火を通しておいて、現場では表面をカリッと焼き上げて提供すれば、段取りよく行くのではないだろうかという目論見です。

この町会行事の二本柱は、餅つきと、豚汁。どちらも大量に作るため、家庭用のコンロでは間に合いません。そこで活躍するのが、炊き出し用のバーナーと大鍋のセットです。市谷小の行事でも度々登場する炊き出し用バーナーと大鍋のセットは、防災用品として区の防災センターに備えてあるもので、豚汁用の大きなバーナーは、防災センターに借りに行きます。

午前10時 餅米蒸し始め

柳町町会でも災害用のバーナーを備えているようで、餅米を蒸すのに使っています。今回の餅米は50kgとのことで、第一弾の餅米を蒸し始めてから、この後ひたすら餅をつくり続けます。すごい。

午前11時 ポテト揚げ始め

チキンの下焼きが終わったら、フライドポテトの調理に着手します。せっかくなら熱々を提供したいので、お祭り開始の12時から売り出せるように綿密な計算の元に。

午後0時 いよいよお祭りスタートです。

既にお餅や豚汁、ポップコーン、チキン等の準備は揃い始めた12時前から人は集まり客寄せをしなくてもお祭り会場には人はたくさん。お祭りがスタートしてからもどんどん人は増え続け、どこのブースも列ができています。

早くもチキンはお祭り開始早々40分くらいで売り切れたそう。

フライドポテトはというと、揚げたてをトミザワさんのキッチンからお祭り会場へピストン輸送し続け、仕入れ分は完売。追加で3kgを仕入れてきてそちらも完売。熱々ポテトは大人気でした。

他はどうだったでしょうか。

テキーラフィッシュ
夏のお祭りとは雰囲気がちょっと違って、お酒を飲む人が少なめだったかな?完売とはいかず、残念。

グリューワイン
感触とすると売れたのは5ℓくらい。もっと行けるかと思ったが、客寄せをちゃんとやらないと生ビール以外のお酒は大変かも。反省。

ポップコーン
お祭り開始から売れ続け、途中カップが足りなくなる事態にも。カップ補充後も結局お祭り終了までコンスタントに売れ続けました。打ち上げでもたっぷり楽しめ、大袋〜小袋でおやじたちみんなが持ち帰れました。

お祭りが終わり、おやじたちは後片付けもお手伝い。柳町町会の皆さんにもよろこんでいただけたようでした。

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